胚培養・胚盤胞移植
一般的に胚移植あたりの妊娠率の高い胚盤胞移植を推奨しています。 もちろん、患者さんのこれまでの治療歴や培養結果を元に、分割期胚移植や二段階胚移植、新鮮胚移植なども相談の上で実施することがあります。

凍結融解胚移植のメリット
採卵周期のホルモン刺激により、子宮内膜が薄くなったり、卵巣が腫れたりするなど、体が胚移植へのマイナスな影響を受けることがあります。別周期に胚移植を行うことで、それらの影響を抑え、移植に適した状態で胚移植を受けることができます。
※まれ(融解胚の1%未満)ではありますが、胚凍結・胚融解のダメージで胚が変性してしまうことがあります。その場合は、胚移植が中止になる場合があります。