CEO紹介

日本・アメリカ・オーストラリアの3ヵ国で生殖医療の基礎研究・臨床に従事し、海外での経験の中で感じ取った「男性不妊も女性不妊も同時に診療することが重要である」ということを自らのチームで体現するため、当院の開業を決意いたしました。
「最先端で信頼性の高い生殖医療を提供し世界に知見を発信する」という理念を掲げ、「日本の生殖医療を世界レベルに」という思いを胸に抱き、2013年9月に大阪・梅田にリプロダクションクリニック大阪を、また2017年2月には東京・汐留にリプロダクションクリニック東京を開院しました。これまで全国各地より多くの患者さまにご来院をいただき、これは私たちがコンセプトとする「ふたりで取り組む不妊治療」という方針が多くの方々に受け入れられた結果であると考えております。
夫婦そろって治療に臨めるように、当院では知識と技術を兼ね備えた男性不妊専門医と女性不妊専門医が診療にあたり、胚培養士・看護師・他スタッフを含むチームが一体となり、一般不妊治療から高度生殖補助医療まで、「ふたり」同時に治療を行っております。
これまでありそうでなかった「ふたり」のための治療、ここに当院の原点があります。
また、不妊治療をポジティブに捉え、ふたりが一緒に治療を行うことを一般的にしたいという想いから、遠方から来院する患者さまにも、仕事帰りの患者さまにも共に通いやすく、来院後には食事や買い物等を楽しめる場所として、両院とも駅から至近距離の商業施設内に開院いたしました。
この10年あまりで規模的にも実績的にも多くの評価をされる立場となり、たくさんの患者さまが頼って来てくださる立場であるからこそ、治療実績だけでなく学術的な活動も重要だと私は考えております。
当院の理念のもと、学術集会では医師だけでなく看護師・胚培養士らコメディカルも積極的に発表を行って参りました。今後もより一層学術活動に力を入れ、日々の診療で研鑽を磨きながら、最新の知識と先進技術を蓄積させ、患者さまならびに社会に還元させていきたいと考えています。
最後に、継続は力なりと申しますが、私のモットーである「情熱(すぐやる)・熱意(必ずやる)・執念(できるまでやる)」を胸に、スタッフと共に新たな展開を模索し、全国各地からの患者さまのご要望にお応えできるよう日々精進し、これからも「ふたり」のために尽くすことを使命として取り組んで参ります。
石川智基プロフィール
2000年神戸大学医学部卒業。
2003年同学大学院在学中、ロックフェラー大学(ニューヨーク)Population Councilへ留学。当時男性不妊の第一人者であったコーネル大学のシュレーゲル教授と出会い、3年に渡り研究に没頭する日々を過ごす。
2006年帰国、神戸大学病院にて勤務しながら、全国のクリニックに出向いて先進的男性不妊手術を行うが、2009年に再び海を渡ることを決断しオーストラリアへ。そこで顕微鏡下精巣内精子採取術 micro TESEの技術を磨き、症例数を重ねた。2010年帰国、その後、本邦のさまざまな施設で、男性不妊手術を行うが、「患者さまのためにより良い医療を提供するためには、どうしたらいいのだろう」と考え、海外での経験の中で感じ取った、「男性不妊も女性不妊も同時に診療することが重要」であることを自らのチームで体現するため、開業を決意。「最先端で信頼性の高い生殖医療を提供し世界に知見を発信する」という理念を掲げ、「日本の生殖医療を世界レベルに」という思いを胸に抱き、2013年に大阪・梅田にリプロダクションクリニック大阪開院。そこで、遠方から来られる患者さまの利便性を鑑み、また、更に多くの患者さまへ不妊治療を提供するために2017年東京・汐留にリプロダクションクリニック東京をオープンした。
略歴
-
2000年3月
神戸大学医学部医学科卒業
-
2002年4月
神戸大学大学院医学系研究科入学
-
2003年4月
米国Center for Biomedical Research, The Population Council and The Rockefeller University客員研究員
-
2006年3月
神戸大学大学院医学系研究科博士課程修了
-
2006年4月
神戸大学病院医員
-
2008年4月
神戸大学大学院医学系研究科助教
-
2009年4月
豪州Monash University主任研究員
Monash IVF invited clinician -
2013年9月
リプロダクションクリニック大阪CEO
-
2017年2月
リプロダクションクリニック東京CEO
主な資格
- 医学博士
- 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医・指導医
- 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
- Best Doctors in Japan™ 2024-2025
主な所属学会
- 日本生殖医学会
- 日本受精着床学会
- 日本泌尿器科学会
- アメリカ生殖医学会(ASRM)
- 欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)
- 米国泌尿器科学会
院長紹介

リプロダクションクリニック東京院長の竹内巧と申します。
私は、産婦人科医となって現在まで35年以上生殖医療に携わって参りました。途中11年間過ごした米国ニューヨークではカップルそろっての受診、土日も平日と変わらない体制のもとで世界でも新進的な生殖医療を提供する現場を目の当たりにして、適切な治療をいつでも提供できることの重要性を実感しました。
当院は、男性専門・女性専門それぞれの生殖医療専門医が常勤する「ふたりで取り組む不妊治療」をコンセプトにした生殖医療クリニックとして、大阪に引き続き2017年に開設されました。当院の最大の強みは男性不妊・女性不妊ともにスピード感をもって、一般不妊治療から高度生殖医療までの幅広い診療を提供することが可能なことです。
例えば女性外来では、一般不妊検査である子宮卵管造影検査により診断される卵管閉塞や狭窄といった異常がありますが、これに対して効果的な手術療法である卵管鏡下卵管形成術(FT)を開院当初より積極的に行っております。日帰りで行うFT手術により体外受精治療を行わずとも妊娠可能となる患者さまが相当数おられます。
体外受精などの生殖補助医療においては、保険診療が適用されたため多くの患者さまにとって治療開始のハードルが低くなりました。なかなか結果が出ないカップルに対しても、着床不全対策として開院時から銅亜鉛比率の補正・ビタミンD補充・耐糖能の評価・慢性子宮内膜炎に対する治療などを推奨し、成果を上げて参りました。
また、子宮内膜受容能の検査、いわゆる着床の窓の検査としてのERPeak、子宮内フローラ検査であるERBiome、形成外科や整形外科の再生医療分野で広く普及しているPRP(多血小板血漿)を卵巣や子宮へ注入する治療なども積極的に取り入れております。他にも反復不成功や反復流産といった適応例には、着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)による治療も提案しております。
しかし、こういった対策をして妊娠に至っても残念ながら流産に終わってしまう方はどうしてもおられます。我々の役目は妊娠したらおしまいではなく、不育症対策も積極的に行っております。現在は流産組織の絨毛染色体検査に次世代シークエンスという新しい解析方法を用いることにより、その後の不育症対策を含めた治療方針を考える上で非常に有用な情報を効率よく得られるように努めております。
良質な精子と卵子により受精卵をつくることが妊娠出産のための大きな鍵であることは言うまでもありません。男性不妊の一つの原因である精索静脈瘤に対する手術療法や、無精子症に対する精巣内精子採取術は世界的にも有数の実績をもつ石川CEOをはじめ複数の泌尿器科医が治療を担当しております。このように男性不妊にも手厚く対応できる施設は国内ではリプロダクションクリニックを置いて他にはないでしょう。
常に新しい情報を見逃さず、細部に渡って調整・改善を加え、いち早く治療に導入し、いち早く妊娠出産に至るように全てのスタッフが力を合わせたチーム医療を提供しております。不妊治療はまったく初めてというカップルでも遠慮なくご来院いただき、何なりとご相談ください。
略歴
-
1987年3月
群馬大学医学部卒業
-
1987年6月
群馬大学附属病院産科婦人科
-
1992年3月
群馬大学大学院博士課程修了
-
1997年4月
米国コーネル大学医学部産婦人科助教授
-
2008年10月
木場公園クリニック副院長
-
2012年9月
京野アートクリニック高輪院長
-
2016年9月
リプロダクションクリニック大阪
-
2017年2月
リプロダクションクリニック東京院長
主な資格
- 医学博士
- 日本生殖医学会認定
生殖医療専門医・指導医 - 日本産科婦人科学会認定
産婦人科専門医
主な所属学会
- 日本生殖医学会
- 日本受精着床学会
- 日本産科婦人科学会
- アメリカ生殖医学会(ASRM)
- 米国生殖免疫学会
スーパーバイザー紹介

私が慶應大学を卒業した1988年当時、産婦人科は「産科」と「婦人科」のふたつに分かれており、「生殖医療(不妊症、不育症)」の分野はありませんでした。慶應大学は生殖医療の分野を設けていた唯一の大学であり、受精卵の発生と生命誕生の神秘に興味を持っていた私は、迷わず同大学の産婦人科に入局しました。
1990年頃は10組に1組が不妊症と言われていましたが、不妊症が世間一般に認知されていたわけではなく、患者さまは肩身の狭い思いをして通院していました。その後、晩婚化と雇用形態の変化により、妊娠を目指す女性の年齢が急上昇し、妊娠しにくい方が増えています。現在、5.5組に1組が不妊症とされ、不妊症は特別なことではなくなっています。
2022年から体外受精や人工授精が保険適用になり、不妊治療を受ける方が多くなりました。費用負担の軽減に加えて、勤務先の企業の理解も徐々に高まってきていることも、患者さまの治療意欲を後押ししているように感じます。近年では、10人に1人以上が体外受精による妊娠ですので、すでに体外受精は特別な治療ではなくなっているのです。
私は、生殖医療をライフワークとして産婦人科医になりましたので、大学卒業後36年間一貫して、不妊症と不育症の診療や研究に携わってきました。
「夫婦で一緒に治療」「男性不妊に強い」「新しい治療をいち早く取り入れる」をコンセプトに、2013年にリプロダクションクリニック大阪を開院、2017年にリプロダクションクリニック東京を開院しました。患者さまからは「最後の砦」と言われることもあるようですが、「最初の一歩」もぜひ当院へお越しいただければ幸いです。
当院は、自費や高刺激のクリニックと思われている方もおられると思いますが、保険診療も低刺激も自然周期もやっております。何でもできるようにすることで、さまざまな患者さまに対応できるようにしたいと考えています。また、不妊治療にはスピードが重要です。初診の予約がすぐ取れ、スピード感のある治療ができる、それがリプロダクションクリニックです。
略歴
-
1988年 3月
慶應義塾大学医学部卒業
-
1988年 5月
慶應義塾大学医学部産婦人科
-
1996年10月
米国 Indiana州 Methodist病院生殖移植免疫センター
研究員 -
1998年 7月
東海大学医学部産婦人科学
-
2002年 4月
東海大学医学部産婦人科学講師
-
2005年 4月
東海大学医学部専門診療学系産婦人科学准教授
-
2009年 4月
大阪 New ARTクリニック
副院長 -
2012年 2月
桂川レディースクリニック
副院長 -
2013年 9月
リプロダクションクリニック大阪
-
2017年 2月
リプロダクションクリニック東京(兼務)
主な資格
- 医学博士
- 日本生殖医学会認定
生殖医療専門医・指導医 - 日本産科婦人科学会認定
産婦人科専門医・指導医 - 日本不育症学会認定 認定医
主な所属学会
- 日本生殖医学会
- 日本受精着床学会
- 日本産科婦人科学会
- 日本不育症学会
- アメリカ生殖医学会(ASRM)
- 欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)
診療部長紹介

私は大学を卒業して以来、25年に渡り生殖医療の道を進んで参りました。20数年前は胚培養士の存在はまだ珍しく、培養士が行うような仕事は全て医師が行うことが一般的でした。もちろん、今のように高度なことは経験したことはありませんが、基本的な培養業務、すなわち採取した卵胞液から卵子を探したり、精子調整・媒精・卵子の成熟を確認したり、顕微授精・胚培養・日々の胚観察・凍結・翌日の採卵や移植の準備・培養器のメンテナンスやガス濃度の管理・器具の滅菌・培養液や物品の在庫管理等も全て医師の仕事でしたが、そうした下積み時代の経験は今でも宝です。
日本で最初に体外受精に成功したのは東北大学ですが、私はその後日本の生殖医療のメッカである仙台で10年間に約20,000カップルの治療を経験し、2017年リプロダクションクリニック東京開院と同時に当院に参りました。
生殖医療には3つの側面があります。まずは第1に原因を探すこと。第2に原因が分かった場合はそれに対する治療を、原因が分からない場合は標準療法で治療を行うことです。2022年から多くの生殖医療が保険適用となりましたが、保険適用となったのは、まさに標準療法に該当する部分です。
残念なことに、標準療法ではうまくいかない方も少なからずおられます。標準療法の範囲内だけでは同じことの繰り返しになりがちであり、そうした方に対しては、第3のアプローチとして、PRP卵巣内注入法をはじめとする卵巣機能改善への取り組み、着床不全検査・治療、着床前検査(PGT-A/SR)はもちろん、豊富な精子選別法・精子調整法、精索静脈瘤手術など多方面からのアプローチが重要になってきます。
せっかく妊娠しても流産や化学流産を繰り返してしまう方に対しても専門的な検査や治療を行うことができ、また、当院では妊孕性温存やその他の目的での未授精卵凍結(卵子凍結)や、無精子症の方に対する精巣内精子採取術も豊富な症例数があります。
一言で不妊症といっても治療歴も体質もさまざまですので、治療歴やご夫婦の経過を考慮して、豊富な選択肢の中から何を行っていくのがよいか、オーダーメイドの治療プランをご提案していくのが私たちの一番の特長です。
リプロダクションクリニックでは、毎日、スピード感を持って治療を提供します。予約が取りにくいということもなく、通院しやすい利便性のよい立地であり、採卵や人工授精は毎日行うことができます。
一組でも多くのカップルに良い結果をお届けできるよう、精一杯のことをさせていただく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
略歴
-
2001年 3月
山形大学医学部卒業
-
2001年 5月
山形大学医学部附属病院医員
-
2006年 3月
山形大学大学院医学系研究科博士課程修了
-
2006年 4月
済生会山形済生病院
-
2007年 4月
京野アートクリニック仙台
-
2016年 9月
京野アートクリニック仙台副院長
-
2017年 4月
リプロダクションクリニック東京診療部長
主な資格
- 医学博士
- 日本生殖医学会認定
生殖医療専門医・指導医 - 日本産科婦人科学会認定
産婦人科専門医
主な所属学会
- 日本生殖医学会
- 日本受精着床学会
- 日本産科婦人科学会
- 日本子宮鏡研究会
- 欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)
医師紹介

私は生殖医療に命を懸けています。
妊娠にとって大切な個別化治療ができる環境と豊富な実績がある当院で、ご夫婦を全力サポートいたします。
主な略歴・資格
- 神戸大学医学部卒業
- 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
- 日本産科婦人科内視鏡学会認定 腹腔鏡技術認定医
- 日本内視鏡外科学会認定技術認定医

治療による心身の負担を少しでも減らせるよう心がけたいと考えています。
主な略歴・資格
- 東京女子医科大学医学部卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

患者さまの気持ちに寄り添いながら、丁寧な診療を心がけています。
主な略歴・資格
- 大分大学医学部卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科 専門医
- 日本婦人科腫瘍学会認定 婦人科腫瘍専門医
- 日本がん治療認定医機構認定 がん治療認定医

生殖医療という繊細な分野で、不安を抱える方に、少しでも話しやすく、ほっと安心していただけるようお手伝いします。
主な略歴・資格
- 慶応義塾大学医学部卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

患者さま一人ひとりのご希望に沿って、安心して治療が受けられるようサポートいたします。
主な略歴・資格
- 東邦大学医学部卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

リプロに来て良かったと皆さまに言っていただけるよう誠心誠意努めて参ります。
主な略歴・資格
- 神戸大学医学部卒業
- 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

“ふたりで取り組む不妊治療”を全力でサポートさせていただきます!
主な略歴・資格
- 医学博士
- 神戸大学医学部卒業
- 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
- 神戸大学大学院医学系研究科博士課程修了
- 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医

一陽来復。頼って良かったと思っていただけるよう、努力は惜しみません。皆さま各々のゴールを目指して一緒に頑張りましょう。
主な略歴・資格
- 岡山大学医学部卒業
- 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
- 日本内分泌学会認定 内分泌代謝科専門医

2019年より、リプロで働いています。趣味は、全国の有名生殖医療専門医のブログを読み漁ることです。
主な略歴・資格
- 滋賀医科大学医学部卒業
- 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

私自身もここリプロで悩みながら治療を行い、娘を授かりました。その経験を活かし、皆さまの大切な局面に寄り添いながら、治療に臨みます。
主な略歴・資格
- 旭川医科大学医学部卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

検査や治療の選択肢がたくさんあるのが当院の特長です。望む結果に向け、やりきったと納得感のある診療を受けられるよう伴走いたします。
主な略歴・資格
- 大阪市立大学医学部医学科卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

1人でも多くの方のご希望に添えるよう、わかりやすく丁寧な診療を心がけております。分からないことがあればなんでもお聞きください。
主な略歴・資格
- 東邦大学医学部卒業
- 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
- 日本超音波医学会認定 超音波専門医

丁寧でわかりやすい診療を心がけています。些細なことでもご相談ください。
主な略歴・資格
- 筑波大学医学群医学類卒業
- 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医

一人ひとりに真摯に向き合い、丁寧な診療を心がけています。どうぞよろしくお願いいたします。
主な略歴・資格
- 東邦大学医学部卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医・指導医
- 臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医
- 日本周産期・新生児医学会認定 周産期専門医

私自身も体外受精まで経験しています。どんな些細なことでもご相談ください。
主な略歴・資格
- 岩手医科大学医学部卒業
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

丁寧な診察と、わかりやすい説明を心がけて日々の診療にあたっています。
主な略歴・資格
- 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
- 日本産婦人科遺伝診療学会認定 認定医
胚培養士紹介
培養チームについて
当院の培養室(LAB)では経験豊富な胚培養士が多数勤務しています。大阪と東京の各LABでは、培養技術や情報を共有して一つのチームとして培養業務にあたり、同じ治療内容を提供できる体制をとっています。過去に別の施設で経験を積んだ後に働いているスタッフや、大学院を修了しているスタッフなど、さまざまなバックグランドを持ったスタッフが切磋琢磨しながら日々治療成績の向上を目指して業務を行っています。
日本卵子学会および日本臨床エンブリオロジスト学会が認定している「生殖補助医療胚培養士」は24名、日本不妊カウンセリング学会認定の「IVFコーディネーター」は5名の有資格者が在籍しています。(2025年4月1日現在)
胚培養士(エンブリオロジスト)
我々胚培養士(エンブリオロジスト)は、主にここ「培養室(LAB)」で業務を行っております。
ここでは精子、卵子、受精卵を扱い、主な業務は、体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)、受精卵の培養・凍結、精巣内精子採取術(TESE-ICSI)、人工授精(IUI)の精子の調整などです。また我々の目指す処は、「先進的な技術を駆使して、ハイレベルな体外環境」と、「透明性を持った医療」を提供することです。
一人でも多くの患者さまがお子さまを授かることができるよう、学術集会や文献から知見を収集し、そのさまざまなエビデンスに基づいて技術を鍛錬し、より良い結果を求めて培養業務を行っております。それに加えて、不妊治療は不安なことや理解が難しいことの多い治療ですので、治療を受けられる方々とじっくりとお話をして、情報を提供していきたいと思っております。
気になる事がありましたら胚培養士になんでも聞いてください!
少しでもご理解・ご納得されたうえで治療を受けていただけるようにご説明いたします。

培養部部長紹介

皆さまの卵子や精子、受精卵を預かり、培養などを担当しております水田と申します。
私は大学で臨床検査学、大学院では分子生物学(遺伝学)を学び、前職では一般的な胚培養業務に加えて、PGT(着床前胚遺伝子検査)について学び、実践してきました。また当初より、胚培養士から治療されている方々へ情報提供や説明業務を行うことの需要とその重要性について認識し、体外受精コーディネーターの資格を取得しました。
その後、私がヨーロッパの文化やサッカーが好きであったこともありますが、胚培養の祖でノーベル賞学者でもあるロバートエドワード教授が初の体外受精児の誕生に成功したイギリスの地で、体外受精と胚培養について学んでみたい思いが強くなり、歴史あるIVF Hammersmith (ロンドン)で研修を受けました。当時は言葉の壁も高く苦労もしましたが、医療スタッフがチームで常に新しい治療にチャレンジする姿勢、患者さまとの距離が近く温かさを感じるEmbryology team (胚培養チーム)、ご夫婦で治療に取り組む患者さまの姿を肌で感じることができ、非常に良い経験となりました。これらの経験を具現化するために、強い想いを持つ仲間とともにリプロダクションクリニックを開院することができました。
・成績が向上する治療法を常に模索し、実践し、発信する
・胚培養士もプロ意識と責任感を持って患者さまへ説明する
・男性も通院しやすい雰囲気、男性不妊にも強いラボ環境を作る
これまでの経験とこれらの想いを胸に、さらに向上していけるようなEmbryology teamとクリニックを目指し、さらには日本全体の生殖医療のレベルアップに貢献していきたいと思っております。何か気になることがありましたら、ぜひ胚培養士にお気軽にお声掛け下さい!
略歴
-
2003年3月
藤田保健衛生大学衛生学部
卒業 -
2005年3月
藤田保健衛生大学大学院保健学研究科 修了
-
2005年4月
英ウィメンズクリニック
-
2012年2-5月
IVF Hammersmith(英国)
LAB 研修 -
2013年1月
リプロダクションクリニック大阪 開設担当部長・胚培養室室長
-
2017年2月
リプロダクションクリニック大阪/東京 胚培養部長
主な資格
- 日本卵子学会認定
生殖補助医療胚培養士 - 日本不妊カウンセリング学会認定
体外受精コーディネーター - 日本臨床エンブリオロジスト学会 理事
- 日本卵子学会 代議員
- 日本不妊カウンセリング学会 評議員
- 臨床検査技師
主な所属学会
- 日本生殖医学会
- 日本受精着床学会
- 日本不妊カウンセリング学会
- 日本卵子学会
- 日本臨床エンブリオロジスト学会
- 欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)

大学では臨床検査学を学び、肝臓に関する研究室に所属していました。
在学中、偶然出会った胚培養士の先輩から生殖医療の話を聞いたことをきっかけに、この分野に大きな魅力を感じ、胚培養士としての道を歩み始めました。
これまでに多くの卵子と精子を取り扱ってきましたが、一つの細胞同士が合わさり、命として育っていく様子は何度見ても神秘的で感動的です。
私たち培養部は、不妊治療の重要なステップ『体外受精』において、受精卵の培養や管理を専門に行う部門です。患者さまからお預かりした大切な配偶子(卵子と精子)を、安全かつ適切な環境下で取り扱い、質を下げることなく確実に皆さまへお返しし、新しい命として繋げていくことを使命としています。
大阪クリニックとも密に連携を取りつつ、世界基準の技術を東京から発信しています。経験豊富な培養士が、先進的な技術と厳格な管理体制のもと、一つひとつの受精卵に心を込めて向き合いながら、治療の成功をサポートしております。
ひとりでも多くの方の願いが、1日でも早く叶いますよう、培養部一同これからも技術の研鑽と研究に邁進して参ります。治療過程で培養結果や培養技術についてご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。
略歴
-
2005年3月
鳥取大学医学部保健学科検査技術科 卒業
-
2003年4月
医療法人たまごクリニック
-
2014年1月
リプロダクションクリニック大阪培養部副主任
-
2017年2月
リプロダクションクリニック東京培養部主任
-
2019年7月
リプロダクションクリニック東京胚培養室室長
主な資格
- 日本卵子学会認定
生殖補助医療胚培養士 - 日本臨床エンブリオロジスト学会認定 臨床エンブリオロジスト
- 臨床検査技師
主な所属学会
- 日本卵子学会
- 日本臨床エンブリオロジスト学会

大学で臨床検査技師国家資格を取得後、大学院では細胞培養をしながら研究に従事して参りました。学生時代に日常的に行っていた細胞培養の経験を人の役に立つことに使いたいと思い、大学院卒業後に胚培養士の道に進みましたが、いま考えると少し安易な考えだったかもしれません。研究で日常的に行っていた細胞培養と、培養室で行われている胚培養は全く異なっていたからです。いざ入職し、受精卵を目の前にしたとき、それを取り扱う胚培養士の責任の重さを痛感いたしました。
前職で8年間胚培養業務に従事した後、リプロダクションクリニック東京の開院に合わせて入職し、現在に至ります。リプロダクションクリニックでは多くの患者さまと向き合うことができ、胚培養士としてさまざまな経験をいたしました。また、日常業務だけでなく、国内学会や海外学会にも多く参加・発表し、新しい知見や技術を学んで参りました。他施設の胚培養士の方とも積極的にコミュニケーションをとり、お互いの知識や技術の向上に努め、生殖医療の発展に少しでも貢献できればと考えております。
私達が関わるすべての患者さまに、良い結果を届けられるよう、丁寧な胚培養を心がけて参りますので、よろしくお願いいたします。
主な資格
- 日本卵子学会認定
生殖補助医療胚培養士 - 臨床検査技師
- 日本臨床エンブリオロジスト学会 理事
- 日本卵子学会 代議員
主な所属学会
- 日本臨床エンブリオロジスト学会
- 日本卵子学会
- 日本生殖医学会
- 欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)
部門紹介
看護師
私たち看護師は、主に「処置室」において、治療のスケジュールや注射・薬のご説明を行っております。
初めての治療で分からないことや、検査・薬についてお聞きしたいことがあるときは、何なりとご相談ください。
皆さまの不安が和らぎ、前向きに治療に臨めるよう、私たちもお手伝いいたします。

採血検査室
採血が苦手な方は受診時にご相談ください。
可能な限り患者さまのご負担を減らすことができるように努めます。

メディカルアシスタント
主に内診室での介助、採卵や移植をはじめとした手術や処置のアシスタント業務、
医師の診療補助、医療器具の消毒・滅菌等を行っています。
皆さまの緊張や不安な気持ちを少しでも取り除き、安心して受診していただけるよう、親切丁寧に対応いたします。
困ったことがありましたら、お気軽にお声かけください。

受付
私たち受付スタッフは、皆さまとお会いする最初の窓口として、笑顔かつ丁寧な対応を心がけております。
通院していく中で、ご不明な点やご心配な点が出てくるかと思います。その際はいつでもお声かけください。
安心して治療に専念していただけるようサポートさせていただきます。
