よくあるご質問(Q&A)|リプロダクションクリニック東京|東京都港区の不妊治療専門クリニック

よくあるご質問(Q&A) FAQ

お問い合わせの前に、
こちらの「よくある質問」もご利用ください。

  • 注射を間違えた
  • 出血がある
  • 手術後や採卵後の諸症状
  • 妊娠中の腹痛や出血があって心配

ご質問をお読みになるにあたってのご注意

この質問をお読みになって解決しない場合は、お電話もしくはメール(お問い合わせフォーム)にてお問い合わせください。ただし、メール(お問い合わせフォーム)でお問い合わせいただきましても、回答には時間を要することがあります。お急ぎの場合は、必ずお電話でお問い合わせいただきますようお願いいたします。

採卵周期中:自己注射指導

Q

他院で自己注射の経験がある、指導は受けなくてもいいか?

A

バイアル・アンプルの両方を、シリンジと針の組み立て、薬剤の溶解も含め実施可能なら指導不要です。(対象が自分でなくてもよいが、実際に実施したことがある) ただし、やり方としては知っているが、実施したことがない場合は指導を受けてください。

Q

医師、歯科医師、看護師等で注射は問題なくできるが、自己注射指導は必要か?

A

不要です

Q

説明書や動画を見た、自分でできると思うので指導は受けなくていいか?

A

医療資格がない場合、実際に実施したことがない場合は、必ず指導を受けてください。

採卵周期中:開始にあたっての生理

Q

少量の出血が始まった段階で生理日1日目としていいか?

A

当院では赤いしっかりした出血がある日を1日目としています。

Q

一度生理が来たと思い採卵周期開始で予約を取ったが、普段の出血とは違い不正出血だったかもしれない

A

診察させていただかないと何とも言えないので、採卵周期開始の予約通り来ていただき、採血と超音波検査で状態をみて判断します。

Q

採卵周期開始で予定だが、生理5日目以降でしか来院できない

A

その日しか来られないのであれば、やむを得ませんので、その日に来ていただき、採血と超音波検査で採卵周期に入れるかどうか確認することは可能です。ただし、1つだけ卵胞が育ち始まり、大きさにバラツキが出る可能性はあります。

Q

採卵周期開始希望だが生理日1日目か5日目でしか来院できない、どちらがいいのか?

A

当日予約可能時間を過ぎた場合、当日予約は取れませんので5日目にご来院ください。なおご自身で月経初日に予約をとり来院した場合、5日目に比べて採卵日までの来院回数が増える可能性があります。

Q

採卵周期開始当日スケジュールに入る前に医師と相談したいが可能か?

A

原則として事前に採血と超音波検査を受けていただき、その結果を踏まえてご相談するということは可能です。 どうしても医師の診察を受けてから採血と超音波検査を受けたい場合は、採卵周期に入る前に再診枠でご予約いただき、ご相談ください。なお、診察からになる場合、診察後に採血をして結果を待つことができないため、最終枠とその前の予約枠では採卵周期には入れません。

採卵周期中の出血

Q

周期中だが生理がきたので、生理3日目に受診すべきか、それとも指示通りに来院か?薬を内服中だが、不正出血がある、来院を早めた方がよいのか?

A

採卵周期中の出血は、身の危険を感じるような大量出血でない限り、「全て」気にする必要はありません。 出血の有無にかかわらず薬を続け、指示通りご来院ください。

採卵周期中:注射関連

Q

注射後、痛み・かゆみがある

A

身の危険を感じるような痛みや、直径5cm以上の発赤の場合は「お電話」でご連絡ください。薬剤の検討を考慮します。その場合は来院が必要となります。(メールでお問い合わせいただいてもお返事には時間がかかりますので、必ずお電話をお願いします)
それ未満の場合で症状が気になる場合は、市販のステロイド剤もしくはその他のかゆみ止めの使用をご検討ください。採卵周期中であれば市販のかゆみ止めの塗り薬は何を使ってもかまいません。この場合は次回の診察時に医師にご相談ください。

Q

薬剤をこぼしてしまった

A

[半分以上こぼした] → 取りに来ていただくか、予定を1日早めてご来院ください。
[こぼしたのは半分未満] → 多少不足するがそのまま打ってください。

Q

バイアル・アンプルの場合、注射の溶解液は何ccで溶かすのか?

A

約1ccです。なお、間違って1cc以上(2cc等)で溶かしてしまった場合、薬が全て体に入れば問題ないので、例えば2ccに溶かしてしまったら2cc全部打ってください。

Q

バイアル・アンプル製剤の粉を溶解せず溶解液だけを打ってしまった

A

翌日以降の注射製剤の溶解液がある場合は、それを使って溶解してセトロタイドを注射した上で、翌日以降に溶解液を取りに来てください。翌日以降の溶解液がない、取りに来られない等の場合は、診療時間内にお電話にてご相談ください。
なお、採卵2日前のトリガーでそのようなことになってしまった場合(トリガーを全く使用できない状態の場合)は、採卵日のリスケを検討しますので、点鼻も含めて全てのトリガーをせずに翌朝の診療時間内にお電話ください。

Q

排卵誘発剤(HMG富士、ゴナール、レコベル、フォリルモン、uFSHあすか、HMGあすか)は何時に打つのか?

A

特に時間指定はございません。指示された日のうちに打ってください。ただし、一律の制限は設けていませんが、ある日は真夜中に打ち、翌日は早朝等、極端に時間帯に差が出ないようにしてください。

Q

昨夜の注射(排卵誘発剤・抑制剤)を打ち忘れた

A

今打ってもらって、夜にもう一度打ってください。※トリガー(hCG・オビドレル・ブセレ点鼻・ルクリン)は除く※

Q

セトロタイド・ガニレストを22:00-23:00に打つものを1:00に打ってしまった

A

セトロタイド・ガニレストは夜のうちに打てていれば、まず問題にはなりません。

Q

昨夜のセトロタイド・ガニレストを打ち忘れた(翌朝以降に気づいた)

A

気づいた時点ですぐ打ってください。次回以降は指示通りしてください。よく分からない場合・心配な場合はお電話ください。

Q

トリガー(hCG・オビドレル・ブセレ点鼻・ルクリン)を打ち忘れた

A

万が一、トリガー(hCG・オビドレル・ブセレ点鼻・ルクリン)を忘れた場合
1.当日夜に気づいた時→遅れ数時間以内で気づいた時点ですぐ注射、翌朝当院にお電話ください。
2.翌朝気づいた場合、およびhCGを1~2時間早くする予定だった場合
 →朝には決して注射をせず、何もしない状態で診療時間内にお電話ください。
※採卵日を変更すれば採卵可能な場合は受診して医師の診察をお受けください(採卵日変更は受診必須です)。

Q

注射は全て冷所保管でいいのか?

A

事前に看護師よりご説明している通りです。ものによって常温でよいものもありますが、混乱するようであればすべて冷所で問題はありません。保冷剤は問題ありませんが、ドライアイスは冷やしすぎで凍結の原因となりますのでご注意ください。

Q

冷所保管の薬剤を常温で1日部屋に置きっぱなしにしてしまった

A

直射日光や暖房等が直撃する場所に長時間放置した等でなければ、大きな問題が生じる可能性は低いと思われます。
しかし、保証はできませんので、気になるのであれば再処方します。
ご心配な場合、よく分からない場合は具体的な状況をお伺いしてから判断しますので、「お電話」でご相談ください。

Q

採卵周期中の内服忘れ

A

クロミッド、エストラジオール錠、ルトラール、デュファストン、ヒスロン、メドロキシプロゲステロン、セキソビット、プレドニン、レトロゾール:基本的には、次回の内服時刻より前に気付いた場合はその時点で内服し、その次からは通常通り内服してください。
次回の内服時に気付いた場合は2回分内服してください。
次回の内服を過ぎてから思い出した場合は、挽回できませんからそのままスキップしてください。

その他の薬は、は「お電話」でご相談ください。

採卵周期中:点鼻薬

Q

ブセレリンの使用方法について教えて欲しい

A

1回につき左右に1回ずつ点鼻です。ただし使用方法は使用者によって異なります。詳しくは「お電話」でご相談ください。

Q

点鼻したあと、すぐクシャミをしてしまった

A

問題ございません

Q

点鼻したが空気しか入っていないような気がする きちんと点鼻できているか不安 

A

うまく押せていないようでしたら再度点鼻をしてください。多く実施する分には問題ありません。

Q

ブセレリンを使うのを忘れてしまった ※トリガーとしてのブセレリン使用は除く※

A

1日2回の場合、朝の点鼻を忘れた場合→お昼より前に気づいたらすぐ点鼻して、夕方から通常通り。

お昼以降に気づいた場合→すぐ点鼻して、眠前に点鼻し翌朝から通常通り。

夜の点鼻を忘れた場合→翌朝気づいたら、前日分はスキップし朝から通常通り。

1日3回の場合、忘れた分はスキップしてください。

トリガーで当日夜気づいた場合→遅れ数時間以内で気づいた時点ですぐ点鼻、翌朝当院にお電話ください。

トリガーで翌朝気づいた場合→朝には点鼻せず、何もしない状態で診療時間内にお電話ください。

採卵日

Q

自宅採精の場合何時間以内に提出すればいいか?

A

なるべく2(~3)時間以内にご提出いただく方が良いと思います。カイロで温めたり、保冷剤で冷やしたりしないでください。
寒い日はアルミホイルやタオルで包む、とても寒い日はスープジャーのようなものに入れてきていただくのもお勧めです。

Q

採卵日の注意点

A

食事は深夜1:00まで、水・お茶は朝7:00まで、サプリメントの内服は当日朝分スキップ
抗生剤(クラリス等)を内服されている方は採卵当日朝のみ内服せずに、夕食後より再開してください。
化粧マニキュア(手指10本全て)は落としてきてください(足は落とさなくてOK)
8:30来院以外の場合も、飲食制限の時間は同じです。

採卵後について

Q

少量の出血がある

A

術後は安静にお過ごしください。2~3日はおりものに出血が混じることがありますが問題ありません。
生理の様に出血が多い場合はご連絡下さい。

Q

痛み止め

A

問題ありません。なお、バイアスピリンを内服している場合は、バファリンは内服しないでください。

Q

採卵後、腹痛と吐き気がある

A

お電話でご連絡いただき、医師の指示を仰いでください。なお、身の危険を感じるような激しい腹痛の場合、緊急携帯にお電話いただくか、産婦人科のある総合病院の救急への受診をご検討ください。

Q

お風呂は浸かってもよいのか、シャワー程度の方がよいか?

A

強い痛みや出血がある間は湯船につかる入浴は避け、シャワーのみが安心です

Q

採卵後の諸症状による来院の目安

A

お腹がはった結果ズボンスカートが入らない、歩いただけでお腹に響く、痛みがひどい、尿が出ない等の場合は、緊急性まではありませんが受診が望ましいです。診療時間内に「お電話」いただきまして指示をあおいでください。
それ未満の場合は様子をみて構いませんが、ご心配ならば診察いたしますので、当日予約して来院していただいても構いません。
激しい腹痛、呼吸が苦しい等の場合は夜間でも産婦人科のある救急への受診をご検討ください。

移植周期

Q

移植周期開始月経5日目までに来院指示を受けているが6~7日目しか来院できない、大丈夫か

A

自然周期の予定の場合は、多くの場合問題ありません。
ホルモン補充周期の場合、6~7日目になるにつれて、E2が上昇したり卵胞が育ってしまったりして、その周期キャンセルになる可能性が上昇しますが、周期に入れることもあります。そういったことにご了承いただけるのであれば、6~7日目にご来院いただき、採血・内診で状態を確認して周期に入れそうなら入ることはできます。

Q

内服薬の内服し忘れ

A

次回使用時刻より前に忘れたことに気づいた場合→ただちに使用し、その次からは予定通りの時刻に使ってください。
次回使用時刻に、前回忘れたことに気づいた場合は→1回分スキップし、次からは予定通りの時刻に使ってください。特にバイアスピリンは1回2錠まとめて飲まないでください。 ※断言はできませんが、1回分のスキップが大きな影響を与えるとは考えにくいですので、あまり心配はいりません。

Q

昼分の薬を持参し忘れて出かけてしまい、帰宅する夜まで内服できない

A

帰宅が難しいなら、帰宅後すぐに内服し、夜の分は就寝前に内服してください。
帰りが遅い場合は、昼の分はスキップし、夜は通常通りの量を使ってください。
断言はできませんが、1回分のスキップが大きな影響を与えるとは考えにくいですので、あまり心配はいりません。

Q

21時から黄体ホルモン開始だが、膣剤、ルトラール(自費の場合)等を開始し忘れてしまった

A

就寝前に気づいた場合→ただちに、開始予定の薬を使い、次からは予定通りの時刻に使ってください。
翌朝以降に気づいた場合→開始予定の薬は決して使わず、診療開始時刻まで待って、「お電話で」問い合わせてください。カルテを確認した上で指示をいたします。
2種類以上の薬を開始予定で、一部のみ開始忘れた場合→就寝前に気づいた場合、忘れた方をすぐに行って、翌朝から通常通りにしてください。翌朝以降に気付いた場合、診療開始時刻を待って「お電話で」問い合わせてください。

Q

ダクチルは移植日昼からとあるが移植前と移植後のどちらか?

A

一見移植前のほうが安心なような気も致しますが、実際には移植後でもうまくいっている方は多数おられますので、どちらでも構いません。

Q

ダクチルの服用開始日

A

移植日のお昼から開始して、判定日の朝まで内服してください。

Q

他剤との併用(頭痛薬・風邪薬)

A

妊娠判定までは、市販の風邪薬、解熱鎮痛剤はほとんどのものは大丈夫ですが、バイアスピリンを内服している場合、バファリンは成分がかぶるので、内服しないでください(バファリン以外はOK)。また、成分にカフェインが入っているものは大量に連用しないようにしてください。
心配ならば、解熱剤はアセトアミノフェン(タイレノール)がお勧めです。
なお、その他の薬は電話で問い合わせてから使用してください。

Q

他剤との併用(便秘薬)

A

漢方の便秘薬→移植後はすべて不可(ダイオウに子宮収縮作用がある)
センナ・センノシドが含まれる便秘薬→移植後は非推奨(大量投与により子宮収縮作用がある)
推奨薬剤は、酸化マグネシウム(マグミット等)です。市販もされています。

市販薬は、同じブランドでも全く成分が異なるものがあるので、必ず成分名を確認してください。
(例)コーラックMg、スルーラックデルジェンヌ:(主成分が酸化マグネシウムなので内服〇)
コーラックハーブ、コーラックファイバー、スルーラックファイバー:(センノシドを含むので内服×)

Q

エストラーナテープについて

A

貼る時間はいつでしょうか?
→薬の効果上はいつでも構いませんが、処方の都合上は、夜の貼り換えがスムーズです。

貼る場所はどこか?
→下腹部、お尻上部などがお勧めですが、上腹部や臍周囲でも効果は同じです。

剝がれてしまった、新しいものを貼っていいか?
→剝がれでも、絆創膏や医療用テープなので上から押さえれば使用継続可能です。
新しいものを使っていただいてよいですが、予備がない場合はお問い合わせください。

貼ったまま入浴していいか?
→構いません。なお、入浴直後に貼るとはがれることがあるので、この場合は皮膚がよく乾いてから貼るようにしてください。

貼った個所がかぶれてしまったどうしたらいいか?
→自己判断でステロイドの軟膏・クリーム等は使って構いません。ひどい場合は当院に電話で相談、あるいは皮膚科を受診してください。

Q

ヘパリン注射について

A

注射を打ったが薬剤が漏れてしまった。量は半分入ったかどうかぐらいだと思うが追加で打った方がよいか?
注射器から針がはずれてしまい薬剤が漏れた。半分打てたかわからないが追加で打った方がよいか?


1日2回打っている状態の場合→追加でさらに打つ必要はありません。次回確実に注射できていればまず大丈夫です
1日1回処方の場合→もう1本打っていただき、次回から通常通り打ってください。

打った箇所が赤く腫れる。打つ場所を変えているが打ったところ全て3~4cmくらいの赤みや腫れがでるがこのまま打ち続けていいのか?
→局所のアレルギーであり、効き目には問題ありませんので、打ち続けることそのものは問題ありません。腫れを抑えるためにはステロイドの軟膏がお勧めです(ベドネベード軟膏など)。

Q

腟剤(ウトロゲスタン・ルテウム・ルティナス・ワンクリノン)のトラブル、腟剤の使い方を間違えた

A

腟剤・ルトラールを誤って使い始めてしまった
→移植日が変更あるいはキャンセルになります。お電話でご相談いただいた上、移植日を変更すれば移植可能な場合は受診して医師の診察をお受けください(移植日変更は受診必須です)。

腟剤を挿入し忘れた【その周期初回腟剤の入れ忘れ】
→他の黄体ホルモン剤(ルトラール等)も一切使用していない場合→腟剤、ルトラールを一切使用しない状態のまま診療時間内のできるだけ早めにお電話いただき医師の指示をあおいでください。

腟剤を挿入し忘れた【膣剤を始めたあと途中での入れ忘れ】
→次の回の腟剤の時間より前に気づいた場合→気づいた時点で入れて、次回以降は通常通り使用してください。

次の回の腟剤を入れるとき以降に気づいた場合
→忘れたものはスキップしてください。1回程度なら抜けても大きな問題は生じないことが大半です。

腟剤が挿入後出てきてしまった、挿入した15分後排便時に2個とも出てきてしまった、新しく直した方がよいか、入れ直す場合何錠入れるか?腟剤を入れた50分後くらいにお手洗いにいったら出てきてしまった腟剤を入れて1時間後くらいにお手洗いに行ったら、ドロッとしたものがトイレに落ちていた
→原則として挿入してから30分経っていれば出てきても問題ないとされているが、30分以内に出てきてしまった場合、あるいは形が崩れずにそのまま出てきてしまったような場合は、清潔ならばそのまま挿入、あまり清潔でない状態と思われれば新しいものを挿入し、不足が生じるようならクリニックにお電話にてご相談ください。

Q

胚移植前にタイミングを取っていいか、とったほうがいいか?

A

移植前は差支えありません。移植前の性交渉が妊娠率を向上させるとの意見もあります。
ホルモン補充周期では排卵は通常しないので、自然妊娠は期待できません。
逆に自然周期の場合は自然妊娠合併による多胎妊娠のリスクもあります。
ただし周期中に子宮鏡検査をされる場合は子宮鏡検査当日まで避妊が必須です。

Q

胚移植予定ですが鮮血の出血・おりものがあった、このような出血がある状態で胚移植は可能か?

A

出血は、量や時期等にもよるので、お電話でお問い合わせください。おりものは心配ありません。

Q

日程変更、方針変更

A

SEET日変更したい
→移植2日前と移植3日前の間のみ、お電話で変更できます。

移植日、もしくはERPeak検査の日程を変更したい
→膣剤(ウトロゲスタン等)・ルトラール(デュファストン)を全て開始してしまった→変更不可
→膣剤(ウトロゲスタン等)・ルトラール(デュファストン)を全て開始していない→可能だが来院必須

移植する胚を変更したい、オプションを変更したい
→原則として来院し、医師の診察にて変更可能となりますが、まずはお電話ください。

今回移植周期をキャンセルしたい。次周期に生理が来て来院で良いでしょうか?
→それで結構ですが、無断キャンセルせず、必ずお電話ください。

Q

SEET、G-CSF後

A

SEET、G-CSF後にドロッとしたものが出てきた、注入したものが出てしまったのでは?
→培養液や薬液を挿入した際に押し出されてきた頸管粘液あるいは消毒薬である可能性が高いですが、SEET液はごく少量なので出てくる可能性は低い、G-CSFは量が多いので出てくることもあるが、想定内です。

SEET、G-CSF後出血がある
→月経初日程度→移植前日までに止血すれば様子をみてください。月経初日より多い場合→診察いたしますので、お電話でご相談ください。状況により当日予約が可能な場合と翌日以降の診察となる場合があります

Q

移植後の出血

A

次回判定だが鮮血の出血がある、内服をやめて生理3日目で来院するべきか?次回妊娠判定、確実に生理が来てしまったので移植周期開始で考えているが、薬の内服をやめて判定の予約のままでよいか、移植周期枠に変更した方がよいのか?次回判定日だが、少量の鮮血の出血があり、お腹のチクチクした痛みも感じる、自分で尿検査でに妊娠検査薬を使用したら陽性反応だったが来院を早めた方がいいか?数日後に判定だが、塊のような出血があるが、自己判定で反応は出ている、早めに来院したほうがいいのか、それとも予定通りの判定日の来院でいいのか?判定日を待たず生理が来たので薬の内服をやめていいか?
→着床出血といって、判定陽性でも妊娠判定日ごろに月経のような出血があることもあり得ます。お薬は必ず飲み続けて、ゆっくり過ごして予定通り判定にご来院ください。 月経2日目よりも明らかに多い出血の場合は、お電話にてお問い合わせください。

Q

判定までの過ごし方

A

移植後安静に過ごした方がいいのか?運動は控えるべきか?カフェインは控えるべきか?4~5時間程乗車するが大丈夫か?飛行機に乗るが大丈夫か?
リプロダクションクリニック公式ブログ2020/6/4) 移植後の過ごし方はこちらをご参考にしてください。

Q

判定日を変更したい

A

胚盤胞移植なら移植日から9~13日目、初期胚移植なら移植日から11~15日目が基本です。(黄体ホルモンを始めて14日以降) 上記の範囲内で、予定より早めに来る場合は連絡は不要です。予定より遅く来る場合、薬が足りなくなる場合は薬を取りに来ていただく必要があります。

妊娠判定

Q

妊娠中の出血

A

少量の出血がある、来院すべきか?
→出血が月経2日目以上→来院をご検討ください。
→出血が月経2日目より少ない→安静にし、仕事をしている場合は休憩もしくは休業して、1日様子を見てください。バイアスピリンを内服している場合は次回受診まで中止してください。

出血があり受診し、一旦落ち着いたが、またおりものシートを何度も変える必要がある程度の出血が起こった

1.バイアスピリンを継続している場合→次回の診察まで中止し、次回受診時に医師にご相談ください。
2.ヘパリン・バイアスピリンをしている場合→バイアスピリンのみ中止し、ヘパリンは中止しない。ただし出血が大量の場合は「お電話で」ご相談ください。
3.出血が月経2日目未満→安静にし、仕事をしている場合は休憩もしくは休業して、1日様子を見てください。
4.出血が月経2日目以上→「お電話で」ご相談の上、受診してください。診療時間外の場合は救急を受診してください。

下腹部辺りがチクチク痛むが安静に過ごして様子を見ていればいいか?
→安静に過ごし、仕事をしている場合は休憩もしくは休業して、1日様子を見てください。
痛みが激しい場合、よくならない・強くなる場合、どうしても心配な場合はお問い合わせください。

昨夜ナプキンがいっぱいになる程の鮮血が出て、お腹がチクチク痛んだが、現在は回復。その他気になることはなし、どうすればいいか?
→止血したのならそのまま様子を見て構わないが、無理はしないようにして過ごしてください。

親指の爪ぐらいのサイズのレバー状の塊のようなものがでた。
出血量はよくわからないが、塊がでたので不安。どうしたらいいか?
→塊としては非常に小さいものであるとお考え下さい。現時点では出血が続く等でなければ様子を見て構いません。ただし、心配ということであれば、来院していただいても構いませんので、「お電話」でご相談の上、ご来院ください。

Q

胎児の成長

A

妊娠5週ですが胎嚢が2mmしかありません
→妊娠5週では、胎嚢はエコーではっきり見えれば大きさは心配する必要はありません。

妊娠6週ですが心拍が見えません
→妊娠7週で心拍が見え、その後順調に出産至る方も多数おられます。

妊娠7あるいは8週ですが成長が遅い気がする
→心拍がしっかり見えていれば、大きさはあまり心配しなくて大丈夫です。

Q

出生前診断(NIPT、羊水検査、絨毛染色体検査)について

A

他院で出生前診断を受ける、確認したところ検査日の前日の夜と検査当日の朝のバイアスピリンとヘパリンをストップしてくださいと言われた、問題ないか?
→1~2日のヘパリンあるいはバイアスピリン中止で大きな問題が生じることはないと思われるため、検査施設の指示に従ってください(一時中止して過去に問題が生じたケースはありません)。

Q

プレマリンの内服は1日3回と1日2回どちらが正しいのか?

A

以前は1日6錠を1日2回(1回3錠)で内容するようご案内しておりましたが、現在は、1日3回(1回2錠)でご案内しております。以前とご案内が変わっていますが、効能効果の観点からはどちらでも構いません。

Q

つわりが酷く、点滴のみで来院したいが可能か?

A

点滴は可能ですが、来院の場合はベッドの都合もあるので、時間についてお電話でご相談が必要です。
なお、飲水がほとんどできないことに対する脱水改善にはなります。気持ち悪い状態そのものがよくなるわけではないので、その点だけご了承ください。
吐き気止めを点滴に混ぜることは可能で、そうすれば一時的には症状はよくなる時間帯を作ることはできます。

Q

妊娠中ですが歯医者で麻酔あるいはレントゲン撮影をするかもしれないが問題ないか?

A

麻酔は問題ありません。レントゲン撮影をする際は、「腹部遮蔽(お腹をレントゲンから守るエプロン)」をしていただいてください。

Q

旅行に行ってもいいか?

A

出血や腹痛がある場合は不可、それ以外の場合は不可ではないが自己責任となります。(基本的にはお勧めしません)

Q

温泉に入浴してもいいか?

A

温泉の成分自体は問題ありませんが、体調が万全とは限らないので、転んだりのぼせたり長湯が体調不良の原因となることもありますから、安定期に入ってからをお勧めします。

流産手術前後・不育症について

Q

すでに手術の日程が決まっている、あるいは事実上流産が確定している状態だが、手術当日までに子宮内容物が出てきてしまった

A

お電話の上、ご来院ください。身の危険を感じるような大出血でない限り、診療時間外のお電話や救急受診の必要はありません。診療時間内の早めの時間帯にご連絡いただき、当日予約を取った上でご来院いただければ診察させていただきます。
出てきたものは、ラップやパック等に包んで安全にご持参ください。場合によっては検査に出せることがあります(検査に出せないこともあります)

Q

流産手術の術後

A

流産処置後は、子宮や卵巣機能が元に戻るまで、1ヶ月から1ヶ月半程度を要しますので、この間には出血が出たり止まったりを繰り返します。この間、生理2日目以上の何日も続く出血、痛み止めを使っても痛みが治まらない、38℃以上の発熱などの症状があればご連絡下さい。
処置後1ヶ月以上経ってから、一度生理のように増えて、その後おさまりますので、それが手術後初回生理とお考え下さい。

Q

流産の原因を知りたい。不育症検査をしたい。

A

流産の原因には、胚(受精卵)の染色体異常と母体の異常、原因不明に大別されます。胚の染色体異常があったかどうかは、流産時に絨毛染色体検査をするしか分かる方法がありません。絨毛染色体検査を受けなかった場合、受けたが胎児染色体が正常だった場合は不育症検査がお勧めです。流産後約1か月以上たち、出血がおわっていれば不育症採血は可能です。

着床不全検査について

Q

慢性子宮内膜炎検査(BCE)について

A

【慢性子宮内膜炎検査は、月経終了後~月経12日目までの検査です(通常は月経開始を1日目として6~12日目ごろ】

~検査前~

今日BCE検査だがまだ茶色いおりものがある。ナプキンを数時間ごとに変える必要があるくらいだが、検査は可能か?
BCEを予約しているが、まだ付着程度の出血があるが検査可能か?
→原則は出血がない時期に実施ですが、拭いたら付く程度の出血までは検査可能です。持続的に出血が続くような場合は、出血が終わってから予約を取り直して検査を受けてください。

BCE前日にタイミングをとってもいいか?
→BCE前の性交渉は控えてください。

検査当日痛み止めを内服して行っていいか?
→内服可ですが、希望があれば検査前に座薬のお渡しも可能です。ただし、併用は不可です。事前にご相談ください。

BCE再検査、当日の朝に治療用の抗生剤を飲み切るが問題ないか?
→問題ありません。

BCE陽性だったので次回BCE予約予定だが、薬内服開始後すぐに生理になってしまった。処方されている薬を飲み切る前にBCE再検になるがいいか?
→こういった場合は個別にご相談ください。


~検査後~

BCE後出血が続いている
→月経初日程度の出血が1週間以内までは様子を見てく浅い。量/期間がそれ以上なら受診してください。

BCE後発熱がある
→38℃以上の発熱は当日予約で受診してください。それ未満は経過観察となりますが、症状が増悪あるいはなかなか軽快しないようなら受診してください。

BCE後強い痛みが続いている 我慢できないほどではないが様子見でいいか受診をした方がいいか?
→我慢できないほどの痛みなら当日受診してください。それ未満は市販の痛み止めで様子を見てください。
※当日予約の場合はお電話にてご予約をお願いいたします。

Q

子宮収縮検査(エコー動画)

A

子宮収縮検査はいつ行えばいいか?
→排卵後1週間後、採卵後1週間後等となります。排卵日が不明等の場合は個別にご相談ください。

子宮収縮検査当日はピルを服用した状態でも可能か?
→具体的な状況を電話もしくは診察で相談となりますので、事前にご相談ください。

Q

子宮鏡検査(HPY)/卵管造影検査(HSG)

A

検査当日痛み止めを内服して行っていいか?
→内服可だが、希望があれば検査前に座薬のお渡しも可です。事前にご相談ください。

タイミングをとってもいいか?
→月経開始から検査までの間は、性交渉は控えてください。

検査前食事をとっていいか?
→直前の食事は避けてください(気分不良などの影響を少なくするため)

検査後入浴していいか?
→当日は、入浴は避けシャワーのみにしてください。

HPY/HSGを行った後、夜中~朝方まで痛みで寝られなかった。また出血も少量あったがどうしたらよいか?
→子宮鏡などの子宮内操作によって、子宮収縮が起こり下腹部痛の原因となる可能性がございます。今後も痛みが持続する場合や発熱がある場合はお問い合わせください。

Q

PFC-FD(PRP)

A

生理中でもPRPの採血はできますか?
→可能です。

次回採卵開始予定だったがその前にPRP卵巣注入のみ行いたい。注入のみなら生理何日目に来院したらよいか?
→生理2~3日目等以外ならいつでも結構ですが、火~金の18:00以降および土日月祝の16:00以降の枠では対応いたしかねますので、予約なさらないようにお願いします。予約枠は「再診」となります。

周期に入らずPRP卵巣注入のみ希望しているが、予約すれば当日注入をして貰えるのか?
→当日実施することそのものは可能ですが、卵巣が見えない・その他の医学的な要因(当日実施するかどうか以外の要因)で実施できない場合もありますが、これは事前に計画されていても同じです。

子宮PRP/卵巣PRP注入を行ったが、当日の入浴は可能か?
→当日の入浴は避けてシャワーのみになります。

その他よくある質問

Q

初診について

A

初診についてのよくあるご質問は、お問い合わせフォームの最下部をご覧ください。

Q

少量の出血が始まった段階で生理日1日目としていいか?

A

当院では午前0時を基準として赤いしっかりした出血がある日を1日目としています。

Q

生理がこないがどうしたらよいか?

A

女性外来再診の枠で予約しご来院ください。採血と超音波検査で状態を確認させていただきます。 採血がありますので予約時間の30分前に来院が必要です。最終枠でのご予約の際はご注意ください。

Q

人工授精以降、おりものシートで足りる量で茶褐色の出血が続いている。弱い排卵痛のような感覚もあるがどうしたらよいか?

A

様子を見ていただいて構いません。出血が明らかに増えるようでしたらお問い合わせください。

Q

人工授精後に生理が始まったが処方された薬(デュファストン/ルトラール/プラノバール)はどうしたらよいか?

A

出血が明らかに生理と判定できる場合→飲むのを中止してください。
出血が生理か判断に迷う場合→継続して飲んでください。

Q

プラノバールの服用

A

気分不良の場合→2~3日で慣れることが多いですが、我慢できない場合はお電話に問合せください。お薬を変更いたします。
飲んでいる間の出血→様子を見てください。
飲み終わっても月経が来ない時→人工授精をしたりタイミングをとった周期は妊娠判定日に来院してください。

Q

プレマリン・ノアルテン

A

プレマリン・ノアルテンを飲んで本日3日目だが、生理のような出血があったが生理とみてよいか?処方された7日分はすべて飲み切った方がよいか?
→出血の有無にかかわらず薬の服用を続け、服用後の出血を生理としてください。

プレマリン・ノアルテンを処方され飲み終わったが生理がきていない。もう少し待った方がよいのか?
→1週間ほどは様子を見ていただいて構いません。それ以上の場合は女性外来再診の枠で予約しご来院ください。採血と超音波検査で状態を確認させていただきます。採血がありますので予約時間の30分前に来院が必要です。最終枠でのご予約の際はご注意ください。

Q

人間ドック(健康診断)

A

採血、血圧測定、心電図等→いつでも可能です。

子宮けい癌検診→胚移植後以外は基本的に可能です。

子宮体癌検診/バリウム検査/腹部レントゲン→時期によるので医師に相談してください。

マンモグラフィ、乳房超音波→マンモグラフィは妊娠中、移植後(あるいは妊娠の可能性がある時期)はできれば避けてください。必要がある場合は腹部遮蔽(お腹をレントゲンから守るエプロン)で実施を依頼してください。触診、超音波検査ならいつでも可能です。

胸部レントゲン→妊娠中、移植後(あるいは妊娠の可能性がある時期)はできれば避けてください。必要がある場合は腹部遮蔽で実施を依頼してください。

歯科医療(レントゲン含む)→妊娠中、レントゲン撮影をする際は腹部遮蔽をしていただいてください。その他の周期はいつでも可能です。

Q

ワクチン

A

※当院では、インフルエンザ以外のワクチンの接種は行っておりません。

風疹(女性)→ワクチンを打ってから2か月以内は避妊してください。詳しいことは、診察もしくはお電話でご相談ください。

風疹(男性)→いつでも可能です。採精にも影響ありません。

インフルエンザ/破傷風→いつでも可能です。

コロナワクチン→日本産科婦人科学会は、妊活中、妊娠中でもワクチン接種を推奨しています(コロナウイルスに感染するよりはワクチン接種の方がリスクが少ないと考えられます)。ただし、採卵、胚移植、手術等の当日とその前後2~3日は避けていただいております。 なお、男性はいつでも構いません。

Q

筋トレや有酸素運動は行っていいか、控えるべきか?

A

BMI>=25の方は運動すべきですが、BMI<25の方は軽めの運動に留めておくのが良いでしょう。

Q

大豆製品は控えるようにと言われているが、どの程度控えるべきなのか?

A

2013/2/13のブログ記事をご覧ください。
https://ameblo.jp/matsubooon/entry-11456171658.html"
また、銅高値の方は極力摂取しないようにしてくだい。

Q

アルコールを取ってもいいか?

A

妊娠前のアルコール摂取1日1単位(20g)まで(妊娠中のアルコールはゼロ)

1単位の目安は、
アルコール度数5%のビール→500mL(1缶)
アルコール度数5%の缶酎ハイ→500mL(1缶)
アルコール度数12%のワイン→208mL(1/4本)
アルコール度数14%の日本酒→178mL(1合)
アルコール度数20%の焼酎→125mL
アルコール度数40%のウイスキー→62.5mL(ダブル1杯)

Q

カフェインを取ってもいいか?

A

妊娠前も妊娠中も中等量のカフェイン摂取1日100~300mgまでです。普通のお茶、紅茶などはよほど飲みすぎなければ大丈夫です。コーヒー・玉露入りお茶・抹茶などは1日2杯程度にしたほうが安心です。

Q

市販薬や生活習慣

A

便秘薬【排卵前、採卵周期、排卵後】→全て可だが、紛らわしいので下記を参考に排卵後・移植周期でも可の薬を推奨しています。

便秘薬【排卵後、移植周期】

【不可(非推奨)】
漢方の便秘薬→すべて不可(ダイオウに子宮収縮作用がある)
センナ・センノシドが含まれる便秘薬→すべて不可(大量投与により子宮収縮作用がある)
【推奨】
推奨薬剤は、酸化マグネシウム(マグミット等)です。市販もされています。


なお、市販薬は、同じブランド名でも全く成分が異なるものがあるので、必ず成分名を確認してください。
(例)コーラックMg、スルーラックデルジェンヌ:(主成分が酸化マグネシウムなので内服〇)
コーラックハーブ、コーラックファイバー、スルーラックファイバー:(センノシドを含むので内服×)


頭痛薬
アセトアミノフェン(カロナール/タイレノール等)→可。
ロキソプロフェン、イブプロフェン→妊娠中、タイミング、人工授精周期の排卵前後は非推奨。その他の周期は問題ありません。

花粉症の薬→小青竜湯(漢方⑲)、すべての点眼薬、ステロイドの点鼻薬は問題ありません。一般的な花粉症の内服薬(ザイザル、アレグラ、クラリチン、ポララミン)は問題ありません。ここにない薬は念のため事前・個別にご相談ください。

風邪薬→基本的には問題ないが、病院にかかった場合も含め、風邪を治す効果のある治療や薬はなく、単なる対症療法なので理解の上で内服をしてください。

胃薬→念のため問合せください。

東洋医学→念のため問い合わせください。内容により内服不可のものがあります。

鍼・灸→通常は問題ありません。

温泉やサウナに行ってもいいですか→卵子も精子も熱に弱いので長時間はおすすめしません。

岩盤浴・よもぎ蒸し・ホットヨガ→推奨いたしません。

染毛をしていいか?→あまり大きな問題となることはほとんどありませんが、美容院でも染毛の薬品の成分までは十分に把握していないこともあるので、どうしても心配なら妊娠後は控えることになります。

サプリメントなど

Q

チラーヂン

A

一度開始したらやめずに継続、なくなりそうになったらなくなる前に処方を求めてください。
基本的には出産まで継続。重症でなければ出産したら中止で可
※出産で中止してよいかどうかは当院卒業後の経過にもよるので産科あるいは甲状腺内科でも相談を※

Q

DHEA

A

一般不妊治療中→治療中は継続し、妊娠が判明(妊娠検査薬陽性等)したら中止してください。

治療お休み中→お休み中に自然妊娠を希望している場合は内服し、妊娠が判明したら中止してください。次回の治療を採卵あるいは一般不妊治療と考えているなら内服してください。休み明けの治療を移植周期あるいはERPeak周期と考えているなら中止してください。

移植周期中/ERPeak検査周期中→原則として中止してください。

採卵周期中→内服してください。

採卵日のあとは→次も連続で採卵すると決めている場合は継続してください。採卵結果にかかわらず、次は必ず移植周期あるいはERPeak周期で間違いない場合は中止してください。採卵結果(凍結結果)次第で採卵か移植周期あるいはERPeak周期か決めかねている場合は継続し、次周期は移植周期あるいはERPeak周期にすると決めた段階で中止してください。

Q

ビタミンD

A

1日で一番食べる食後にまとめて内服してください。一度開始したらやめずに継続基本的には出産まで継続。なくなりそうになったらなくなる前に処方を求めてください。
妊娠しても減量せず、そのままの量で継続してください。原則として妊娠後の再検も不要です。
出産したら中止で可ですが、もとがかなり低い場合は出産後も1日1000 IU (= 25㎍)程度を内服継続することを推奨します。
かつて、ビタミンDは過剰になるから要注意とされていましたが、実際に過剰(>200ng/mL)になる方はまずおられませんので、安心して継続してください。

卒業時に出産までの分をまとめて購入していただくこともできます。ただし、在庫等の関係その他の事情でまとめ買いできない場合は、発売元から通販でご購入いただけます。
リプロサポート: http://www.repsup.jp/

   なお、窓口での購入も可能ですが、申し訳ございませんがお腹が大きくなってからはご遠慮いただいております。その場合は上記通販か、ご主人等の代理人による窓口購入をご検討ください。

Q

亜鉛

A

採卵のみの周期/妊娠を希望しないお休み周期→不要

タイミング・人工授精周期/胚移植周期/採卵からの新鮮移植周期→内服し、妊娠したら妊娠後も継続、妊娠6~7週で心拍が見えたら中止してください。心拍確認後も、内服したい希望があれば、少量(1日15mg程度)継続することは構いませんが、嘔気が強くなる時期ですので、無理して継続する必要はありません。

Q

葉酸

A

妊娠を希望するすべての期間で1日400~1000㎍内服を推奨しています。
妊娠したら妊娠12週で中止し、13週以降の内服は推奨していません。

Q

イノシトール

A

一般不妊治療中→内服は特に推奨はしないが、内服希望なら内服しても構いません。

移植周期中→内服しても構いませんが、必要ありません。

採卵周期中→内服する場合は、1日2包内服してください。
お休み周期 ※内服している理由によります
卵子の成熟率が悪く、その対策として内服している場合はお休み周期の内服は不要です。
卵子の質の改善を目的としている場合はお休み周期は1日1包で継続してください。

採卵日のあと→次も連続で採卵すると決めている場合は、卵子の質改善目的の場合のみ1日1包で継続してください。採卵結果にかかわらず、次は必ず移植で間違いない場合は中止してください。採卵結果(凍結結果)次第で採卵か移植か決めかねている場合は卵子の質改善目的の場合のみ1日1包で継続、次周期は移植すると決めた段階で中止してください。

Q

飲み合わせについて

A

各サプリの内服タイミングの範囲内で一緒に飲めるものは一緒に飲んで構いませんが、ご不安があれば、お電話もしくはお問い合わせフォームよりご相談ください。