子宮への負担が少ない流産手術|リプロダクションクリニック東京|東京都港区の不妊治療専門クリニック

子宮への負担が少ない流産手術 MVA

手動真空吸引法(MVA)による流産手術

MVAのメリット

MVAは、細く柔らかい器具を用い、陰圧をかけて子宮内を吸引する方法です。

金属の器具でかき出す掻爬法(そうはほう)では、子宮内膜を物理的に傷つけてしまうリスクがありますが、掻爬法と比べて、子宮内膜へのダメージが非常に少ないという点が最大の特徴です。

もちろん注意して実施すれば、掻爬法でもほとんどの場合は安全に手術を行うことができます。しかし、子宮内膜へのダメージは、わずかなリスクであったとしても今後の治療を考える上では懸念事項となりますので、できることなら子宮に負担が少ない方法が望まれます。

MVAはこのリスクを下げる安全性が高いものであり、当院では原則としてMVAで流産手術を実施しております。

ただし、中身が少なすぎたり、子宮外妊娠を診断する場合等は掻爬になることもあります。

MVAを希望される方へ

当院では原則として流産手術のみをご希望とする初診は承っておりませんが、その後当院での不妊治療を継続したい場合や、絨毛染色体検査をご希望の場合は、事前にお電話もしくはお問い合わせフォームよりご相談の上で受診してください。